2006年3月6-8日の3日間、日本が議長国としてgtr作成を進めている国連・ECE・WP29・GRPE WWH-OBDインフォーマル会議をJASICで開催し、米国・カナダ・ドイツ・ＥＵの政府代表、欧米自動車業界代表並びに国内の専門家　計12名が出席しました。

WWH-OBDは2002年6月の第1回インフォーマル会議以来、重量車のOBD（車載診断システム）のgtr作成作業を約4年間にわたって行ってきました。今回、GRPEにgtrのドラフトを提出するための最終審議を行い、3月17日に国連事務局に最終案を提出しました。本案は今年6月の第52回GRPEの公式審議文書として発行される見込みです。