第4回JASIC-CATARCフォーラムが開催されました

今回フォーラムでは、日本側から国土交通省、JASICの代表が日本の自動車基準調和活動やASEANの動き、特に、1958年協定加入のメリット、将来の車両型式認可の相互承認の新たな仕組みとして、IWVTA(International Whole Vehicle Type Approval System)の概要につい説明しました。

中国側からは、昨年WP29対応委員会を設置し、WP29活動を強化し、各GRやインフォーマル会議への積極的な参加を目指しているとの説明があり、また1958年協定については注意深く研究中であるとの説明がありました。本フォーラムは、日中の基準調和についての意見交換の場として重要であり、次回は、日本で開催することを確認しました。