自動車の安全・環境に関する世界統一基準(gtr)

1998年協定に基づく自動車の安全・環境に関する世界統一基準(gtr)の第1号として「ドアラッチ・ヒンジ部品に関する世界統一基準」が第134回WP29国際会議(2004年11月16日―19日 於:ジュネーブ)にて採択されました。
「ドアラッチ・ヒンジ部品に関する世界統一基準」は衝突の際にドアが開くことにより乗員の体の全体またはその一部が車外に放出される事を防止するためにドアラッチ及びヒンジについてその強度などを定めた技術基準です。
gtr作成作業に当たってはJASICの衝撃吸収分科会を中心にインフォーマル会議に出席するなど積極的に対応してきました。
今後も自動車基準の国際的な調和活動に積極的に取り組んでいくこととしております。

 


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